雨の日が続くと洗濯物を外に干せなくて困りますよね。
部屋干しで、こんなことに悩んでいませんか?
- 部屋干しはどのくらいで乾く?
- どうやったら早く乾く?
- 生乾きの臭いを抑える方法は?
部屋干しでも洗濯物はしっかり乾かしたいですよね。
この記事では、部屋干しの平均的な乾燥時間や、早く乾かすためのコツ、生乾き臭を防ぐ対策を調べてみました。
- 部屋干しは湿度が高い部屋だと乾くまで8〜12時間以上かかる
- 窓を少し開けたり扇風機などを使って空気が通るようにすると早く乾く
- 生乾き臭を抑えるには、早く乾かす工夫をしたり、部屋干し用の洗剤を使う
詳しく解説していきますね!
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部屋干しはどのくらいで乾く?平均時間と目安
部屋干しはどのくらいで乾くのか、平均時間と目安について解説します。
気温と湿度による乾燥時間の違い
部屋干しで一番大きな影響を与えるのが気温と湿度です。
気温が高くて湿度が低い環境なら、洗濯物はだいたい4〜6時間で乾きます。
逆に、梅雨のように湿度が高くて空気がジメジメしていると、8〜12時間以上かかることも珍しくありません。
湿度が60%を超えると、乾燥スピードは一気に落ちるんですよね。
しかも、湿度が高いと生乾き臭の原因になる菌も増殖しやすくなるので、なるべく早く乾かすことが大事です!
季節別の乾きやすさの比較
季節によっても、部屋干しの乾き方は大きく変わります。
春や秋は、気温も湿度もそこそこ安定していて、比較的乾きやすい季節です。
夏は気温が高くて空気も乾いていれば、室内でもかなり短時間で乾くことがありますよ。
でも、冬は気温が低いぶん、洗濯物の中の水分が蒸発しにくくなります。
エアコンやストーブを使って部屋を温めていても、空気が乾燥していないと時間がかかることが多いですよ。
特に梅雨の時期や、真冬の加湿器をガンガン使っているお部屋では、乾きにくいです。
衣類の素材による乾き時間の違い
同じ時間干しても、素材によって乾き方はバラバラです。
例えば、ポリエステルやナイロンといった化学繊維は水を吸いにくいぶん、乾くのも早いですよ。
一方で、綿(コットン)やウールは水分をたっぷり含むので、なかなか乾きません。
タオルやトレーナーなど、分厚いコットン製品は、部屋干しでは特に乾きにくく感じますよね。
逆に、速乾素材のインナーやスポーツウェアは、室内でもサラッと仕上がりますよ。
部屋の広さや風通しの影響
部屋の広さや、空気の流れも部屋干しの時間に大きく関わってきます。
狭い部屋で空気がこもっていると、湿気が逃げづらくなって乾きにくくなるんです。
反対に、窓をちょっと開けたり、サーキュレーターを回したりするだけで、風の流れができて乾燥時間はぐっと短くなります。
特に洗濯物の上下に空気が通るように干すと、蒸発するスピードが上がって早く乾きますよ。
干す場所としては、窓際や風が通る廊下などがおすすめです。
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部屋干しを早く乾かすための工夫
部屋干しを早く乾かすための工夫について解説します。
扇風機・サーキュレーターを使う
部屋干しの乾燥時間を大幅に短縮する最強の味方が、扇風機やサーキュレーターです。
洗濯物の周りに風を当てるだけで、空気の流れができて水分がどんどん飛んでいきますよ。
ポイントは、斜め下から風を当てること。
これによって衣類の裏側にも風が回り込み、ムラなく乾いてくれます。
風が直接当たらない場合は、洗濯物のすぐ横や下に置いて、空気を循環させましょう。
風があるだけで、乾くスピードが全然違います!
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洗濯物の干し方を工夫する
干し方ひとつで、部屋干しの効率はガラッと変わります。
まず大事なのがアーチ干し。
洗濯物を外側に長く、内側に短く干すことで、真ん中に空気の通り道ができますよ。
また、衣類同士が重ならないように間隔を空けて干すのも重要です。
ハンガーを2つ使ってTシャツの中に空間を作る筒干しや、ズボンを筒状にして干す方法もおすすめ。
ちょっとの工夫で、驚くほど乾きやすくなりますよ。
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除湿機・エアコンの除湿機能を活用
湿度の高い部屋では、乾かそうとしても空気中にもう水分がいっぱい…。
そんなときに便利なのが、除湿機やエアコンのドライ機能です。
除湿機は特に、部屋の湿度を一気に下げてくれるので、部屋干しとの相性抜群ですよ。
洗濯物の近くに設置して、風を当てるように使うとより効果的です。
電気代は少しかかりますが、それでも生乾きのニオイが出るリスクを減らせるので、長い目で見れば節約にもなりますよ。

部屋の空気の流れを意識する
部屋の空気がよどんでいると、洗濯物の水分がこもってしまって、なかなか乾いてくれません。
なので、部屋干しのときは空気の流れをしっかり作ってあげるのがコツです。
例えば、窓を少し開けて換気したり、ドアを開けておくと風の通り道ができますよね。
扇風機やサーキュレーターと併用するのがおすすめです。
風の入り口と出口を意識して配置するといいですよ。
空気が動けば、それだけで乾き方が全然違います!
洗濯機の脱水時間を延ばす
実は、干す前の脱水がしっかりできているかどうかも、乾きに大きく影響します。
もし洗濯物が重くて水が滴っている状態なら、当然乾くのにも時間がかかりますよね。
そこでおすすめなのが、洗濯機の脱水時間を通常より1〜3分ほど長めに設定すること。
しっかり水気を切ってから干せば、部屋干しでもかなり乾きやすくなります。
脱水後に軽くパンパンとたたいて繊維を立たせると、さらに乾きが早くなりますよ。
\空気の循環をよくすれば部屋干しでも早く乾かせます/
部屋干しの生乾き臭を防ぐコツ
部屋干し独特のイヤな生乾き臭を防ぐコツをご紹介します。
モラクセラ菌を抑える洗濯方法
生乾き臭の主な原因はモラクセラ菌という雑菌です。
この菌は、湿度が高くて20〜40度くらいの温度環境を好みます。
つまり、部屋干しでなかなか乾かないと、この菌がどんどん増殖してしまうわけですね。
対策としては、まず洗濯の水温を意識することが大事です。
冷たい水では菌が落ちにくいので、40度前後のぬるま湯で洗うのが効果的ですよ。
さらに、すすぎはしっかり行いましょう。
洗剤カスが残っていると、それも菌のエサになってしまいます。
\普段のお洗濯の時に漂白剤をプラスすると除菌効果がありますよ/
抗菌・消臭効果のある洗剤を使う
生乾き臭を防ぐには、抗菌・防臭タイプの洗剤を選ぶのがかなり有効です。
最近では、部屋干しトップやアタックZEROなど、部屋干し専用の洗剤も多く出ています。
部屋干し用の洗剤を使うだけでもニオイ残りがだいぶ減りますよ。
液体タイプの中には洗って乾くまで菌を抑える成分が入っているものもあります。
柔軟剤も、防臭効果のあるものを選ぶとより安心ですね。
そして、洗剤は適量を守ることがポイント。
多すぎても逆に残留してニオイの元になることがあるので使い過ぎには気をつけましょう。
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干す前に洗濯槽を清潔にする
どれだけ衣類をきれいに洗っても、洗濯機自体が汚れていたら意味がありません。
洗濯槽の裏側にはカビや菌がたまりやすいです。
そのため、定期的に洗濯槽を洗浄しないと、逆にニオイの元を一緒に洗っているようなもの。
月に1回は洗濯槽クリーナーで徹底洗浄しておくと、部屋干し臭の予防にもつながりますよ。
市販の酸素系クリーナーなら、使い方も簡単で安心です。
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洗濯物を重ならないように干す
衣類同士がくっついていると、どうしても乾きにくくなります。
そして、その湿っている時間が長いほど、モラクセラ菌が増殖しやすいです。
だから、洗濯物は重ならないようにしっかり間隔を空けて干すのが大事。
おすすめは5cm以上の間隔を空けること。
ピンチハンガーを使うとスペースを有効に使えますよ。
バスタオルなど大きいものは、できるだけ2つ折りにしないで広げて干すようにしましょう。
風通しがよくなって、乾燥スピードが全然違いますよ。
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部屋干しに便利なグッズと家電のおすすめ
部屋干しに便利なグッズと家電のおすすめをご紹介していきます。
部屋干し用ハンガー・ピンチハンガー
部屋干しといえば、まずは干す道具が重要です。
ピンチハンガーや、折りたたみ式の室内用ハンガーラックがあると、限られたスペースでも効率よく干せます。
最近のピンチハンガーは、風通しがよくなるように段差がついていたり、回転するタイプもあります。
アーチ状に干せるタイプや、バスタオル専用のハンガーなども人気ですよ。
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除湿機
部屋干しを快適にするためには、やっぱり除湿機が最強です!
特に、狭い部屋向けに開発されたコンパクト除湿機は、省スペースでパワフルに湿気を吸ってくれます。
たとえばアイリスオーヤマやコロナなどの製品は、デザインもスタイリッシュで使いやすいです。
タンクの容量や静音性、タイマー機能などもチェックポイントですよ。
電気代もそこまで高くないので、梅雨の時期は1台あるとかなり快適に過ごせます!
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折りたためる衣類乾燥機
「部屋干しスペースがない…」という人には、折りたたみできる衣類乾燥機がおすすめです。
これは布製の小さなテントのような構造で、中にハンガーを掛けて、そこに洗濯物を干すタイプ。
中で風を循環させるファン付きのタイプもあって、簡易乾燥機のように使えるんですよ!
急ぎで乾かしたいときや、ニオイを部屋に広げたくないときに重宝します。
畳めば収納もできるので、狭いお部屋でもぴったりです。
\短い時間で乾くので明日着たい服もすぐに乾く/
まとめ|部屋干しはどのくらいで乾く?
部屋干しはどのくらいで乾くのか、早く乾かす方法などについてまとめました。
- 部屋干しは乾くまで6〜12時間以上かかる
- 窓を少し開けたり扇風機などを使って空気が通るようにすると早く乾く
- 生乾き臭を抑えるには、早く乾かす工夫をしたり、部屋干し用の洗剤を使う
部屋干しの時間は、気温や湿度、素材や部屋の空気の流れなど、さまざまな要因によって左右されます。
平均的には6~12時間程度が目安ですが、工夫次第で短縮することもできますよ。
扇風機などを使って空気の流れをよくしたり、間隔を空けて干せば部屋干しでも乾きやすくなります。
衣類乾燥機などの便利な家電も取り入れれば、雨の日でもカラッと洗濯物を乾かすことができますよ。
ぜひ、部屋干しのストレスを減らして快適に変えていきましょう!